着物を高額買取してもらうには?買い叩かれない為に知っておきたいポイント

タンスの奥にもう着なくなった着物は眠っていませんか?
せっかく買ったものだから「もったいない」と思ってなかなか売れないと思っている人もいるでしょう。

中には高額で買取が可能なものもあります。

しかし、間違った保管法をしてしまうと、傷めてしまい価値を下げてしまうという可能性もあります。
本来の価値を損なわないためにも売ることも検討してみてはどうでしょうか?

そこで、今回は「どのような着物が高く買い取ってもらえるのか」「高く売るためのポイント」について紹介していきたいと思います。

どんな着物が高額買取してもらえる?

反物

それではどのような着物であれば高額で買い取ってもらえるのでしょうか?

①人間国宝、有名作家の作品

どんな作家が作ったかという事で大きく値段が変わります。

「木村雨山」「田畑喜八」「羽田登喜男」などの人間国宝が作った作品は特に高く買ってもらえます。
また、人間国宝でなくとも有名作家の作った作品であれば高額で買い取ってもらう事が可能ですので作家を確認していきましょう。

②加賀友禅、大島紬、結城紬などの高級品

加賀友禅、大島紬、結城紬などの高級品も高額査定を期待できます。

高級品は完成までに何人もの職人や作家が関わり仕上げていくため非常に手間がかかっています。
大量生産ができず一点物も多いため希少性が高いため高額買取を期待する事ができます。

③高級な素材

正絹(しょうけん)」は使われている素材の中でも特に高級な素材です。
正絹の着物は絹100%で作られており、ポリエステルなどの安い素材と比べると手触りがサラサラしています。

保存が難しく傷みやすいのが難点ですが、希少性が高いため保存状態が良ければ高値買い取りの対象になります。

④丈の長い着物

丈の長い着物は仕立て直しをする事ができたり、海外での需要に対応する事ができますので高値で買ってもらう事が可能です。

幅広い人のニーズに答えることができますので、丈の短いものよりも高く買い取ってもらえます。

⑤証書付きの着物

高価な着物を買った時に付いてくる証書は絶対に捨ててはいけません。

証書は産地を証明する大切なものです。
捨ててしまうと産地を証明する事ができなくなり、本来の価値を証明する事ができなくなりますので価値が低くなってしまいます。

⑥訪問着は高く買い取ってもらえる

種類によっても価値は変わります。
訪問着は未婚・既婚にかかわらず着ることができます。

また、準礼装ですので入学式や結婚式の披露宴など使うシチュエーションも多くあるのも高く買い取りしてもらえる理由です。

買取価格の安い着物

価格の高い着物を紹介してきましたが、反対に高く売れないのはどのようなものでしょうか。

①シミや汚れのある着物

当然ですがシミや汚れのある着物は買取価格が安くなってしまいます。
程度にもよりますが、買い取ってもらえない場合もありますので注意が必要です。

適切な方法で保管しないとシミや虫食いなどが発生してしまうため注意が必要です。

②丈の短い着物

丈の長い着物は仕立てなどができますので高く買い取りしてもらえますが、反対に丈の短いものは価値が下がってしまいます。
着れる体型の人が限られますし仕立て直しが難しいです。

また、近年は海外でも着物は人気ですが、外国の人は日本人に比べると大きな人が多いため丈が短いと着ることができません。

このような理由で買取価格が安くなってしまいます。

③ウールや化繊の生地

ウールや化繊などの素材で作られた着物はもともとの販売価格が安いため、当然ですが買取価格も安いです。

シワになりにくかったり、洗濯ができたりする便利な素材ですが、絹の着物に比べると価値そのものが低いのです。
また、広く出回っている事からも希少性も低い為、値段がつかないこともあります。

④購入してから10年以上経過している着物

着物の流行はだいたい10年周期くらいであると言われています。
そのため10年前の着物は新しいものに比べると人気が落ちてしまい価値が低くなってしまいます。

この事から売るのであれば10年以内に売ると高値が付きやすくなります。

高額買取してもらう為の4つのポイント

人差し指を立てる女性

それでは、高額で買い取りしてもらうにはどのようなポイントがあるのでしょうか?
査定に出す前にポイントをチェックして、少しでも高額で買ってもらえるように準備しておきましょう。

①需要が高まっているうちに売る

着物にも流行り廃りがあり、流行を過ぎてしまうと価値が下がってしまいます。

洋服ほどはっきりとした流行り廃りはありませんが、流行りの柄や色などは当然需要が高く高額で買い取ってもらえる可能性が高いです。
高く売りたいのであれば需要があるうちに売っておく方が良いでしょう。

②古くなる前に売る

袖を通していない着物であっても、経年劣化と共に傷んでしまいます。
傷んだ着物はどんなに良いものでも高額では買ってもらえなくなってしまいます。

特に絹などの傷みやすい生地の場合、保管方法を間違えるとすぐに傷んでしまいますので注意が必要です。
湿気や虫に弱いため、1年に1回は虫干しをしたり、風通しの良いところに干したりしてメンテナンスをしましょう。

③証書があるとないでは買取価格が雲泥の差

高く売るには価値を証明してくれる証紙や証明書などは大切です。

時が経つと、証紙などの付属品はなくしてしまいがちです。
もともと、付いていた付属品はしっかりと保管しておかないと買取額に影響を与えてしまいます。
その為、証紙・証明書などの付属品はしっかり保管しておいてください。

④まとめて査定に出してい査定額アップ

着物や帯などのたくさんの和服をまとめて査定に出すことで査定額をアップする事ができます。

例えば、宅配買取専門店「久屋」であれば5点以上をまとめて査定に出すと査定額プラス20%アップしてくれるキャンペーンを行っています。
沢山の和装小物を持っている人は、こういったキャンペーンを積極的に利用してい高額買取を目指しましょう。

まとめ

高額で買ってもらえる着物の紹介や、高く売るために知っておきたいポイントについて紹介していきました。
価値のある品でも保存方法を間違ったり、流行が過ぎてしまうと価値が下がってしまいます。

今回紹介したポイントをしっかりと抑えておけば買い叩かれるといったリスクを減らせるでしょう。
少しでも高く買取してもらる事を祈っています。

また、高く売るにはこれらの今回紹介したポイントだけでなく「どの業者に売るか」という事も重要です。
もし業者選びで迷ったらおすすめの業者も紹介していますので参考にしてください。
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